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Channel: 若の生活
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佐川美術館へ

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昨日は、滋賀県守山市にある「佐川美術館」で開催中の「仮面ライダープレミアムアート展」にお邪魔。

佐川美術館
  ↑クリックでジャンプ

詳細や見どころはサイトで見ていだくとして。
何せ、うちの旦那(昭和36年製)が「1号」「2号」「V3」のリアル世代。
なおかつ9歳年下の弟の面倒見ていた関係で(両親バリバリの共働き)、「アマゾン」「ストロンガー」あたりまではついていける、らしい。
そのせいで声をかけたらスイッチオン! テンションアップ!
展覧会に 行くよと声かけたら

風呂上りのパンイチで「1号~V3」までの変身シーンを死ぬほど見せられたわ
(どうでもいいからパジャマを着ろ)

展示会に行くまでの車内で運転しながら
「せまるうぅぅ~、ショッカー、地獄のぐーんーだーん♪」
「あーかい、あかぁあーいー、赤い仮面のV3ぃ~♪」
と上機嫌で主題歌熱唱。

若はというと…旦那のおかげ(?)もあってか、1号、2号、V3は知っていて、動画サイトなんかで見てて知ってるレベル。
残念なことに年少さんから「鉄ちゃん」一筋というせいで、「ライダー」と「戦隊」に一切の興味ナッシング!
鉄ちゃんつながりで、「仮面ライダー電王」だけは見ていたが、トーマスと同列扱いなのでキャラものを欲しがることはなかった。むしろ「冷めた目」系?(同級生と話が合わないというデメリットはあるものの、親的には助かりました・苦笑)
…ただし「世界の車窓から」のナレーターな石丸さんご出演に感動していたのはマニアック。

テンション爆上がりの旦那に比べると、若は興味ナッシングな人なので「シラー」と…
うん、中3男子だしね、「家族でお出かけー♪」を喜ぶ世代でないのはよく分かってる。
そこんとこを「申し訳ないが、母ちゃんは会社のインスタ担当やってるし、ネタ集めの一環として協力してくれい」と頼みこんでご協力依頼。
(※会社でインスタやってるんですが、社員全員が会社IDを共有していて、文章の最後に記名して投稿しています…ほぼ全員子育て世代なので、パパ社員さんがお出かけ投稿したりもしています)

さて。「うえぇ」と嫌がる若に無理矢理お願いして「ポーズとれ」とまで言ってパチリ(鬼母や…)。

イメージ 1

「うえぇ」で仕方なく応じてくれたので、若が
超絶無表情
というのは許してくれ。モザイク入ってるからワカランと思うが、結構な真顔っぷりだぞ(笑)。
さらに言うと「ポーズ慣れしてない」のと、「(オカンに言われて)仕方なく応じた」感が
左手のこぶしと、伸ばした右手の手首から先と、下半身に顕著だ!
(グダグダですやん)


 「いーーーーー!」

イメージ 2

これ、私はこの展覧会で初めて知ったんだけど、「いー!」なショッカー戦闘員は2号からなんだってね。
ところで、「戦闘員がいたー!」と嬉しくなって喜びのあまり、写真撮影禁止に気付かずにパシャリとやってしまい、係員さんに注意されて「す、す、す、すみません~~~~~~~」と平謝りしました(滝汗)

このコーナーですが、「悪の組織」なコンセプトで作ってあるので、なかなかおどろおどろしい。
いきなりフラッシュがチカチカしたり、照明の明度が変わる。
さすがに中学生になった若は「ふふ」と鼻で笑いつつスルー。
ちびっこたちが爆泣きしていたんだけど、若は「うん、そりゃ怖いと思うよコレは」な大人発言もしておりましたな。
動きはしないけど、ガチな怪人(の着ぐるみ)が飾ってあるんだから、そりゃー怖いと思うのよ~
なかなか迫力ある造形だわ、すごいと思うわ。


で、若激ラブのこうめちんに色々写真を送信したら、「若、手ぇ長ぇ~(笑)」と返信されて気づいた。…確かに長い。これが「平成世代の体型」なのかね?



というネタとは別にね。
原作の石ノ森章太郎先生の、「仮面ライダー」のナマ原稿が飾ってあったの。
1話分、まるまる。
なんていうんだろ…雑誌とかで読むのとは違って
「うわっ?! なんだこれ!!!!!」
1枚の紙から、グワッと出てくる感じ。
「見開き」の迫力はハンパなかった。
漫画家の西原恵理子がエッセイで書いていたのだけれど、美大の予備校だったか、そんなところに通ってたときに「才能のある人の絵からは、風が吹いてきた」と表現していたんだけど、まさにそんな感じ。
カラー原稿は、本当に本当に美しかった。
墨汁で書いてた白黒の原稿ですら、「ぶわっ!」て…まさに風を感じたよ。

私、美術館や美術展はチョイチョイ行ってたんだけどさ。
画集買うレベルで好きな作家や画家は何人かいてね。
でも、それでも「うわー、本物だあああああ♪」の感動だけで終わってて。
今回みたいに「ぶわっ!」って感覚が初めてで、自分でかなり驚いてるところ。
…ただ、なぜかミュージアムショップで画集的なものを見たら「ぶわっ」がなかったのは何故(涙)
だからグッズは買わずに帰宅しちゃったんだけどねえ~。

あ、ネタ的には
「ショッカー フェイスパック」
 ↑クリックで商品紹介ページ
を購入するかどうか、だいぶ悩みました(結局買わずじまい…買ってココでアップすることもチラと考えた…)



展覧会に行った若のご感想は

「藤岡弘、若えぇぇ~~~!!!!(驚愕)」

でした…………(気持ちは分かるが)


 余談。佐川美術館で次回は「アルフォンス・ミュシャ展」(2017.7.15. SAT. - 9.24. SUN.)があるそうで。
ミュシャの画集持ってたりする程度には好きなので、行く予定。

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